Sea buckthorn puree とあります。
Sea buckthorn とはサジーの英語名です。
puree(ピューレ)とは果肉・果肉油が全部搾り込まれているジュースをいいます。
弊社は、このサジーの果肉・果肉油が全部搾り込まれた Sea buckthorn puree を輸入し、「聖果サジー100%ジュース」として販売しています。
ちなみにサジー果肉とサジー果肉油が遠心分離機で抜き取られているサジージュースは輸入の際 Sea buckthorn raw juice(サジー原料ジュース) と呼ばれています。
海外で認定されたオーガニック食品を日本でも「オーガニック」と表示するためには「有機JAS」マークの取得が必要です。
通常海外でオーガニック認定された商品は簡単な書類申請で「有機JAS」に認定されます。
弊社でもすぐに書類をそろえて 「有機JAS」マークを取得しようと試みました。
ところが今回は「有機JAS」マークが取得できないらしいのです。
農林水産省担当官に問合せしました。
日本におけるオーガニックとは「有機JAS」のことを言います。通常なら海外でオーガニック認定された有機農産物及び有機農産加工食品は「有機JAS」マークを付けて販売可能になります。
しかし、日本の農林水産省はやっかいなルールを設けていました。
海外オーガニックについて日本農林規格による格付の制度と同等の水準にあると認められる格付の制度を有している国(JAS法第15条の2第2項)
アイルランド、アメリカ合衆国、アルゼンチン、イタリア、英国、
オーストラリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、
スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、ニュージーランド、
フィンランド、フランス、ベルギー ポルトガル、ルクセンブルク
(20カ国)
これら20カ国で生産されたオーガニック食品を輸入した場合でのみ、日本で「有機JAS」マークを付けて販売することができるというルールです。
逆に言えば日本の農林水産省は自分たちで決めた20カ国で生産された海外オーガニック食品以外には「有機JAS」マークを与えないと宣言しているのです。中国はこの20カ国にまだ入っていません。
たとえドイツ本国からドイツ人のオーガニック認定検査員が中国に来て、欧州や米国基準で中国の農産物にオーガニック認証したとしても、日本の農林水産省が中国を同等国と認めないルールを設けてしまったので、日本では「有機JAS」マークがもらえないのです。
ではどうすれば有機JAS認証が取得できるのか?
それは日本のオーガニック認定検査員を中国に連れて行って、日本のオーガニック(有機JAS)基準に則って最初から審査を受けなければならないのです。
正直、無駄な気がしますが、ルールはルールです。
現段階では「聖果サジー100%ジュース」は日本の「有機JAS」マークをつけられません。
でも不思議なことに日本の農林水産省のホームページでは、聖果サジーをオーガニックと認定したCERES有限会社を、海外のオーガニック認定機関として登録しています。
これは有機JASの認定をCERESでも行えることを意味します。
「CERES」とはドイツに拠点をおく世界的なオーガニック認定機関です。
ドイツ本国のみならず、欧州、米国、アジア、アフリカなどにおいてもオーガニック認定を行っている機関です。
|